日本近世文学会2021年度春季大会

期日
令和3年6月12日(土)・13日(日)
会場
慶應義塾大学オンライン会場

大会プログラムPDF

第1日 6月12日(土)/慶應義塾大学オンライン会場

シンポジウム(13:30〜15:40)

「デジタル時代の和本リテラシー
――古典文学研究と教育の未来――」
(パネリスト)慶應義塾大学附属研究所斯道文庫 佐々木 孝浩
(パネリスト)ケンブリッジ大学 ラウラ・モレッティ
(パネリスト)国文学研究資料館 海野 圭介
(パネリスト)天理大学附属天理図書館 宮川 真弥
(パネリスト)同志社大学 山田 和人
(ディスカッサント)明星大学 勝又 基
(司会)慶應義塾大学 津田 眞弓

第2日 6月13日(日)/慶應義塾大学オンライン会場

研究発表会 午前の部(10:30〜11:50)

1 勧化の素材としての漢籍受容 ――〈倩女離魂〉を例として―― 日本学術振興会特別研究員(PD) 木村 迪子
2 『西鶴諸国はなし』巻三の六「八畳敷の蓮の葉」試論
――『 太平記』『信長公記』との関係から――
安田女子大学 島田 大助

研究発表会 午後の部(13:30〜16:20)

3 市川湫村と彰義隊の墓を詠った詩
――明治期の大沼枕山一派の詩風について――
慶應義塾大学 合山 林太郎
4 長嘯子関連の狂歌資料 ――石水博物館蔵[狂歌書留]をめぐって―― 中部大学 岡本 聡
5 書物としての芝居
――小津桂窓書簡中の演劇記事を手がかりに――
奈良女子大学(非) 早川 由美
6 「小牧長久手合戦図屏風」はどのように描かれたか
――典拠となった合戦記の発見――
愛知工業大学 松浦 由起

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