日本近世文学会平成19年度秋季大会

期日
平成19年11月10日(土)〜 11月12日(月)
会場
佐賀大学(本庄キャンパス)
  〒840-8502 佐賀市本庄町一番地
佐賀城本丸歴史館
  〒840-0041 佐賀市城内2-18-1

第1日 11月10日(土)

研究発表会(14:00〜17:30) (教養教育大講義室)

1「鬼神のお松」の生成
―歌舞伎における脚色を中心に
東京大学(院)神林尚子
2『国性爺後日合戦』の再検討
―近松の描いた国性爺像の意味―
青梅市立新町中学校大橋里沙
3「慰改て咄しの点取」考
―西鶴の「物は尽し」―
大阪大学(院)浜田泰彦
4唐冠考
―『帝鑑図説』受容一端―
国文学研究資料館入口敦志
5『肥後道記』の典拠と主題山口大学尾崎千佳
6近世前期大名における孝子表彰と孝子伝
―松平忠房の事例を中心に―
明星大学勝又 基

第2日 11月11日(日)

公開講演会(10:30〜12:40) (佐賀城本丸歴史館・御座之間)

佐賀藩の漢籍と地方出版
佐賀藩の漢籍二松学舎大学教授 高山節也
九州の地方出版九州大学名誉教授 中野三敏

研究発表会(14:00〜17:00) (教養教育大講義室)

1関亭伝笑の合巻
―作品の特徴と作者の工夫―
安田女子大学大学院研修員義田孝裕
2『桜姫全伝曙草紙』の方法
―『艶道通鑑』をめぐって―
日本学術振興会特別研究員本多朱里
3栗杖亭鬼卵の読本と実録島根大学田中則雄
4鴛河申也の江戸歌壇における活動
―祐徳中川文庫の遺稿群を中心として
九州大学(院)進藤康子
5花月草紙の成立熊本県立大学川平敏文
6昇道筆秋成消息文集について大阪大学飯倉洋一

第3日 11月12日(月)

文学実地踏査

展覧会


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