日本近世文学会 国際研究集会
「草双紙−デジタルデータをどう活かすか−」

日本近世文学会/ケンブリッジ大学東アジア・中東学部 共催
国文学研究資料館 後援

2024年、国文学研究資料館に大規模学術フロンティア促進事業「データ駆動による課題解決型人文学の創成」(略称「国文研DDHプロジェクト」、「NIJL-DDH project」)が立ち上がったのを契機に、日本近世文学会に「日本近世文学会データ駆動による課題解決型人文学の創成プロジェクト連携委員会」(委員長:福田安典〈日本女子大学〉)が設置されました。

当該委員会では、国文学研究資料館のご後援を得て、日本近世文学会とケンブリッジ大学東アジア・中東学部の共催で、以下の国際研究集会を計画しております。皆様のご参加をお待ちしております。

 

2025 International symposium Kinsei bungaku kai(英語版案内)[PDF]

 

期日

2025年9月18日(木)〜20日(土)

 

会場

ケンブリッジ大学東アジア・中東学部(Sidgwick Site)
 所在地:英国 ケンブリッジ
 University of Cambridge, Faculty of Asian and Middle Eastern Studies
 Sidgwick Avenue Cambridge CB3 9DA
 https://www.ames.cam.ac.uk/

 

テーマ

草双紙をメインテーマとして、挿絵、翻刻、メディア(媒体・出版・書誌)、紹介の方法、他領域との横断など、多様な視点から分析します。草双紙という概念を広めに取り、初期のこども絵本より明治期までの合巻や、おもに絵入りの書物、また、歌舞伎関係刷り物、浮世絵などを扱ったテーマとします。

 

使用言語や発表スタイルなど

発表の言語は日本語と英語、レジュメは作らずパワーポイント(PPF)のみ、PPFは日英併記でご作成をお願いします。また、200字ほどのアブストラクト(要旨)を日本語でご作成ください。
 公開されているデジタルデータ(画像、テキスト、位置情報など)を活用した発表であることが条件です。データは国文学研究資料館作成のものに限りません。
 発表スタイルはパネル形式(複数人による同一テーマの発表)も可能です。
 発表時間は質疑応答も含めて1人あたり40分以内です。

 

日程

1日目 9月18日(木)

ケンブリッジ大学所蔵の和本についてのワークショップ(半日)

2〜3日目 9月19日(金)〜20日(土)

国際集会―研究発表(2日間)
 ラウンドテーブル「データ駆動」の可能性を考える(1時間30分)

 

開催方式・費用補助について

対面形式で開催します。オンライン中継は予定しておりません。
 日本近世文学会・ケンブリッジ大学アジア中東学部・国文学研究資料館からの渡航費・宿泊費等の補助はありません。

 

申し込み(発表)

発表希望者は、2025年1月31日までに、発表題目、200字程度の概要(上記の要旨と同じでも可)を、以下のフォームよりお申し込みください。
 パネル形式でお申し込みの方は、パネルの要旨と各発表の要旨とを代表者の方でおまとめください。
 日本近世文学会データ駆動による課題解決型人文学の創成プロジェクト連携委員会において調整のうえ、調整結果を2025年2月28日までにお知らせします。

https://docs.google.com/forms/d/1xpEk1-WU3G-dLDMBsjOv6c6pGMNfoQDpHRUxkRC3CVA

 

申し込み(参加)

発表希望者以外で、ワークショップ参加と国際集会参加希望の方は、2025年1月31日までに、以下のフォームよりお申し込みください。

https://docs.google.com/forms/d/10vIqeGOdsYlEl0bngoPGyHOUMErreKO7sMvsg90Dr0c

 

国際研究集会 問い合わせ先

日本近世文学会データ駆動による課題解決型人文学の創成プロジェクト連携委員会

ご不明な点については、以下のフォームよりお問い合わせください。

https://docs.google.com/forms/d/1VVLFi881ElbKE0r4xEx1Ul-HjNLLWkKACh9DOKCgSa4

 


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